
昔より、「快食・快眠・快便」は健康の基本であるとされてきました。
快食は筋トレやランニングなどでしっかりと身体を動かすことでお腹を減らす事が出来るでしょう。
快眠も午前中の運動や就寝前のマッサージなどを行う事で心地よく眠る事が出来るかもしれません。就寝前に自分でマッサージをするのが難しいという方は、マッサージの出張サービスを活用するのも良いかもしれません。
このように少しの工夫で快食や快眠を促すことが出来ます。
しかし快便に関してはどうでしょうか?中々快便にならず何日も排泄されるべき便が腸内に留まってしまうと、毒素は全身に巡り、吹き出物や頭痛、イライラ、食欲不振など様々な被害を引き起こしてしまう可能性もあるのです。
そこで今回は、上行結腸・下行結腸・S状結腸・直腸を強く刺激する為、排泄機能の促進が期待できるポーズをご紹介していこうと思います。慢性的な便秘や頑固な便秘の解消にも役立つと思います。お通じに悩んでいるという方はぜひ試して続けていただきたいポーズです。さて、まずは仰向けの姿勢になりましょう。息を全部吐き出しきります。そして、身体をまっすぐにします。
次に、両ひざを立てて、かかとをお尻に引き寄せるように左右に大きく開きます。息を吸いながら腰を上げ、手のひらで腰を持ちましょう。身体を足と腕と肩で支える橋のような形になります。そこから息を吐きながら、腰を高く上げきってあごを引きましょう。
そのまま10呼吸キープする事が目標です。最後に息を吸いながら、ゆっくり身体を戻して終了です。完成したポーズの状態で、膝をしっかり伸ばすとより効果的です。
頑固な便秘、慢性的な便秘という方は1日2セット行うと良いでしょう。ぜひ実践してみてください。
ウエストをサイズダウンしよう

ぽっこりお腹の根本的な解決策は、食事制限と有酸素運動で全身の脂肪を減らす事でしょう。しかし、それがなかなか難しいのです。その場合には、ドローインを行うのがお勧めです。
脂肪を減らす本心的なダイエットではありませんが、即効性のある手軽な方法です。お腹をへこませると、腹巻のようにお腹を包んでいる腹横筋や腹斜筋群によって内臓は締め付けられます。
すると、筋肉に緊張状態が残り、ウエストが細くなります。最初は一時的な効果にすぎませんが、これを繰り返す事で継続時間がどんどん長くなり、細さが定着していきます。
また、腹斜筋群のトレーニングの負荷を下げて数を多くこなす事でも、脇腹をスリムにする事が出来るでしょう。大切なのはコアを大きく動かす事。
しかし、股関節ばかり大きく動いてしまうのはNGです。そして呼吸コントロールが非常に重要です。息が止まるとコアを動きを妨げます。しっかりと息を吐き出しながら起き上がり、上体を大きく曲げられる状況を整えましょう。